昨日の東京散歩のお話。
東京でねこといえば谷中が思い浮かぶねこじゃらしなのですが、インターネットでみつけた猫雑貨のお店さんつながりで豪徳寺というお寺さんに招きねこがいっぱいという情報ゲット。
行ってみたいと思ったのですが、世田谷区豪徳寺って小田急線沿線らしいんですがイマイチよくわからない。
で、昨日も書いたとおり浅草橋にも行きたかったので山手線挟んで反対側に位置する場所、今回は無理だよねと諦めていたのですが・・・
浅草橋での用事が意外と早く済んだので、つい出来心。
中央線で新宿まで行って小田急線に乗り換えて豪徳寺へ。(地名とお寺の名前が同じなのでややこしくなりますがここは地名。)
iPhone片手に駅前から商店街の中を通り抜けてお寺にたどり着いたものの、そこは裏側。
けっこう広い寺域を塀に沿ってぐるっと半周。
このコース、けっこうな歩きででございました。
たどり着いたのが曹洞宗大谿山豪徳寺。
井伊家にゆかりのお寺で井伊家の墓所があります。
中途半端な写真ですが、これは三重塔。
こちらは鐘堂。
紅葉もまだ見頃で賑わっておりました。
彦根藩2代藩主・井伊直孝が狩りの帰りに豪徳寺の飼い猫の手招きにより雷雨の難を免れ門内に招き入れられて和尚の法談を聞くことができたことを喜び、それが縁で井伊家の菩提寺になったという由来から招きねこの発祥の地という説があるのだそうです。
ここでは「招福猫児(まねぎねこ)」というのだそうで、境内に招猫観音(招福観世音菩薩、招福猫児はその眷属)を祀る「招猫殿」があります。
そこにずらーっと並ぶおねこさんたち。
なんかねー、すっごく違和感があるなぁと思ったら・・・ここの招きねこは右手あげの真っ白いコ。
よく見る招きねこって三毛ねこですよね。
小判とか持たないシンプルなところがお寺さんのねこらしいかも。
お寺で購入したものを願い事成就するとこちらに納めるのだとか。
ねこじゃらしも小さいコを1つ連れて帰ってまいりました。
またいつかゆっくり納めに行けるときがあるといいなーという願いをこめて・・・(笑)
そうそう、こんなのもあったんです。
12月最初の日はお店をお休みにしてNFD(日本フラワーデザイナー協会)本部講習会参加のために東京へ。
午後からの講習会だったので、いつものようにどこかで東京散歩をしたいなーと思っておりました。
でも、浅草橋でお正月用品など備品のの買い出しもしたいしー・・・さてどうしましょ。
結局お仕事優先しなくっちゃと浅草橋へ行ったのですが、意外と短時間で買い物が完了。
これはもしかすると、行きたかったとこに出かけても間に合うかもっ!
ということで大急ぎで向かった先は世田谷区の豪徳寺。
招きねこのお寺として名高いところ。
ところがここが最寄り駅からけっこう歩きでがあって時間押せ押せ。(汗)
講習開始ギリギリで品川の花ファッションハウスへ駆け込みました。
今日の講習は「花を上手に撮るためには」
講師はカメラマンの中島清一さんでした。
そんなこんな、東京散歩の詳細は明日にでも。
駅の階段の上り下りで疲れ切ったねこじゃらし、今日はごめんなさいをいたします。ぺこっ
11月が終わります。
きゃーって叫びたくなっちゃう・・・(笑)
配達途中でみつけたツタ紅葉。
花屋におなじみなのはヘデラとかアイビーとかいう常緑のツタですが、ねこじゃらしは紅葉して散るツタがスキ。
深夜早朝東京ドライブで市場へ。
11月も末となればクリスマスとお正月がごちゃまぜになっている花市場。
さすがにクリスマスのほうがメインですけどね。
切花の季節はすでに春。
まだちょっと違和感を感じますけど、春の花たちが出そろってまいりました。
昨日の嶺公園で見かけた実。
ゴンズイの実のようです。
関東以西に自生するミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。
別名クロクサギとかキツネノチャブクロ。
魚のゴンズイに幹の模様が似ているからとも、役に立たないところが似ているからともいわれる名前の由来。