ただ今前橋はズンズンと雪が積もっております。(汗)
暗くなるころまではビシャビシャと雨音が聞こえていて、さほど冷え込んでるというほどでもなかったものですから、この分なら雪にはならずに済むかなんて考えていたんですが甘かったようです。
水分の多い重たい雪なのが少々心配。
明日の朝にはどうなっていることやら。(ため息)
さて、昨日の上野のお山散歩。
まず向いましたのは
上野東照宮。
ってどこにあるのよっ?と調べましたら上野動物園の隣でした。(汗)
桜並木の広い道から少し入り込んだだけで目立たなくなるものですねー。
上野公園にはずいぶん出かけているはずなんですが今回まで気がつきませんでした。
由緒ある建物のようですが、まずはお目当ての冬牡丹。
A.M.9:30の開園とともに飛び込みました。(笑)
冬に咲くボタンには「冬牡丹」と「寒牡丹」の二つがあるんだそうです。
「冬牡丹」とは元来は春に咲くボタンを秋に温室で芽吹かせ、”促成栽培”するボタン。これが冬に咲いたら戸外に植え、寒さ除けのわらで囲うと、冬咲きのボタン「冬牡丹」になる。
「寒牡丹」とは品種そのものが別のボタン。本来は春にも咲く二季性だが、春の花は蕾のうちに半分は摘み取り、秋の花芽分化に備える。花は12月初旬から開花するが、これがいわゆる「寒牡丹」。
一目見て両者を区別するには、木に緑の葉がついていれば「冬牡丹」で、葉がなくて花だけのものが「寒牡丹」なのだそうです。
うーん、いずれにせよ人工的な処理によってこの時期に開花するわけですよね。
花のない寒い季節には華やかな演出ではありますが、咲かされる牡丹には気の毒かなあ・・・
でもまあ、藁のお屋根を被った姿も可愛いですからよしとしますか。
こちらには約40種600株の牡丹があるのだそうです。
品種名の付いている株も多いのですが、今回は省略ということで・・・(汗)
牡丹の他にも
ミツマタ
フユザクラ
紅梅
ここには春が早く訪れそうですね。