木曜日の赤城山話続きます。(笑)
この日は後に予定があったので一応時間を気にしつつ、でもやっぱり新坂平の草原にはなにか咲いてないかしらとしっかり寄り道。
遠目でなんとなーくピンク色に見える木の花がありました。
でもあれってたぶんノバラだよねえ?
まわりには普通の白いノバラが何本も生えていますしー・・・

近寄ってみたらなんとピンクのノバラでした。
たった1本だけピンクなの。
そろそろ花が終りのころなのであまりきれいな状態ではありませんが、すっごくいいものみつけた気分。(笑)
草原という言い方がぴったりの草だらけの空間。
横を走っているだけでは気がつかないのですが、入り込んでみると季節の花は咲いてるものです。

ノハナショウブ。

アヤメ。

アキノタムラソウかな?
そして、えっ?の意外なコ発見。
先日載せた
ヘラオオバコ。
あれから前橋近郊の道路脇や空地などで気をつけていてもみつからなかったというのに、まさか赤城山の上で再会しようとは・・・

すまして“私は山の草よ。”って顔してるじゃないですか。(笑)
ねこじゃらしが思いますに、新坂平には白樺牧場があって牛さんがいますから牧草の中に混じって入り込んだんじゃないでしょうか。
日本全国いたるところが同じ状態になっちゃってるのでしょうが、帰化植物の勢いには恐ろしいものがありますね。
日本在来の植物と共存してくれる分には声を荒げることもないのだろうけど、生命力というか根性が違いますからねえ・・・(ため息)