久々に深夜早朝東京ドライブ。
市場ではライムグリーンのこのコが
「私ってきれいよー、ねえ、ねえ、ねえ・・・」とねこじゃらしを誘惑いたします。(笑)
ええ、ええ、ねこじゃらし、この花大好きなんでございますぅ。
でもねー、お仕事に使うにはどうも自信がもてない。
だからね、仕入れてもお店飾りになっちゃうことが多いんです。
うーん・・・
花屋でビバーナムと呼ぶこのお花、正式には西洋テマリカンボクと申します。
通称スノーボール。
このライムグリーンはつぼみの時の色で、咲き進むと真っ白になります。
このさわやかな緑色の小花はとてもとても魅力的なのですが、なにぶんとも芽吹いてすぐの柔らかーい状態。
水あげがイマイチ難しいんですよねー。
で、きっちり水を吸わせるためには古い茶色の茎をつけて使わないといけません。
でも、そうすると茎の長さが長くなっちゃって短く使うことができないんです。(ため息)
ビバーナムの水あげにはミョウバンが有効。
切り口を切り戻してミョウバンを擦り込み水に入れます。(ちなみにこの方法はアジサイやクレマチスにも使えます。)
↑の写真は折れてしまった花をグラスに浮かべたもの。
はい、つまりー、誘惑に負けてお店に連れ帰ったということでございますっ。
せめてもの抵抗に一番小さな束1つだけにいたしましたが・・・(汗)
グリーンと白の花でアレンジしてみました。