タケニグサ
ケシ科の多年草。
これこそまさに雑草といわれる草のひとつですが・・・
ねこじゃらし、これ好きなんですよ。(笑)
ちょうど今時分はこんなふうに平べったい実がいっぱい。
もう少し前にはこんなふうに白い花が咲いていました。
花というよりこれのほうが種っぽく見えちゃいますよね。
たんぽぽの綿毛みたいなんですもん。
茎を傷つけると出てくる黄色い液は有毒なのだそうで取り扱いには注意が必要ですが、この姿といい、葉の色(葉裏は白)といい、花材としては魅力的だなあと・・・
実際、東京の花市場には出荷されてきます。
もっともあそこはヨウシュヤマゴボウだってエノコログサだってナズナだってでてくるとこなんだけどサ・・・(汗)
あんまりにも身近にありすぎて邪魔にしてる草、よく見るとなかなか観賞価値のあるものもあるんですよね。
使い道とかが限定される場合もありますし、お好みの分かれるとこでもありましょうけれどね。
夏の間、タケニグサの雄姿を見かけると思わずうふふっのねこじゃらしなのです。