毎日お寒うございます。
今朝、出勤しようと外に出たら赤城山はすっぽりと雪雲の中。
見ているだけでも冷え冷え〜っとしてきます。
この寒気、いつになったら緩むのでしょう。
陽射しの暖かさが恋しいよぅ。(涙)
ねこじゃらしの自宅のある渋川市の駅前から伊香保温泉へと登っていく道(通称伊香保バイパス)の街路樹はセンダンの木。
初夏に薄紫の花が咲きます。
何度か写そうと思いながら車が止められずにチャンス・ロスばかり・・・
でもここだけでなくけっこうあちこちで目にする木なんですよね。
お店近くの公園でも大きなのを1本みつけました。
葉っぱが落ちた秋の終わりからびっちりと枝についた実を写そうと思いつつやっぱり通り過ぎるだけでいたのですが・・・やっと今日車をとめる気になりました。(笑)
センダン(栴檀) はムクロジ目センダン科の落葉高木。
“栴檀は双葉より芳し”の諺で知られていますが、実はこれ、この木のことではなく白檀(ビャクダン)のことなのだそうです。そりゃー、芳しいわなあ・・・
日本では古くはオウチ(楝または樗)と呼ばれ、花を愛でられた木のようで日本の伝統色のなかにも楝色(樗色)というのがあるのですが、これはセンダンの花の色なのだそうです。
ちなみに薄い青紫。
秋に実る実は直径1cmほどの白い実で、かなり長らく枝に残ります。
サイズ的に鳥が食べないせいかもしれません。
このところの強風に木の下にたくさん落ちていたので拾ってきました。
さすがに萎びちゃってますね。(笑)
夏の季語にもなっているというセンダンの花、今年こそは写したいなあ。