レックスベコニアの冬越しについてご質問がありました。
ねこじゃらしの場合はお店の商品のひとつという扱いなのでこれといった特別なことはしていないのですが・・・
こんな具合に他の鉢物と混在してお店の中に並んでいます。
花屋ねこじゃらしは群馬県前橋市にある6階建てのマンションの1階、北向きの店舗です。
鉢物が並んでいるところは三方ガラス張りで夜はロールカーテンを下ろすだけという環境。
切花も扱っている花屋ですので昼間でも室温は15〜18℃くらい。
夜間の暖房はしていませんので朝の店内は5℃くらいになっていることもあります。
ですので大きな声ではいえませんが、すべてがとてもいい状態で冬を過しているとはいえないのが現状。寒さに弱いものには傷みが出る場合も多いのです。
そんな中でレックスベコニアは意外に元気に過しています。
見た目は寒さにはかなり弱そうですが案外頑丈なヤツのようです。(笑)
もちろんどの程度をよしとするかによって温室が必要な場合もあるかと思いますが、↑は現在のねこじゃらしのレックスベコニアの状態です。
ぐんぐんと成長してはいませんが、現状維持くらいで過しています。
問題の水やりについてですが、どちらかといえば乾燥気味になっているでしょうか。
レックスベコニアに限らず植物は水のやり過ぎで根腐れした場合、ほとんど致命的なのです。再生させるのは至難の業。
もちろんカラカラに乾燥させっぱなしでは枯れてしまいますが、水切れしてくったりしたくらいで気がついて水やりすればほとんどのもの(シダ・ツツジの仲間は除く)は復活します。
えーと、くったりするほど水を切る必要はないのですが、気温が低い冬場は植物の活動も鈍くなっているので毎日のような水やりは必要ありません。
ねこじゃらしの場合、しっかりした水やり(鉢底から水が抜けるほど)をしたら1週間〜10日くらいはそのままで大丈夫のようです。
これも現在の状態。エスカルゴの花です。
かなりスパルタに育ててもしっかり耐えられる植物だと思います。
参考になりましたかどうか・・・(汗)
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