以前に
ルピナス・ブルーボンネットという花を載せました。
そちらはルピナス・テキセンシスというアメリカはテキサスが原産のルピナスの園芸種でした。
またもや市場で小型のルピナスの切花をみつけたのですが、多色なところがどうも同じものとは思えない。
はてな?ととりあえず一束仕入れてまいりました。
ブルーボンネットの青もきれいですけど、こちらもやさしい色合いがいい感じじゃありませんか。
探索部隊を出動させてみましたところ、どうもこれはピクシーデライトという名前で流通している園芸種らしい。
して、その正体は?とさらに検索してみましたらルピナス・ナヌスというカリフォルニア原産の、草丈30~50cmの小柄な一年草とのこと。
春から初夏にかけて青、紫、ピンクなどの花を咲かせるのだそうです。
切花で出てきた↑のコたちは草丈35cmほどで花穂の長さが5〜6cm。(咲き進むともっと長くなりますが・・・)
花壇用の大きなルピナスとは同じ仲間とは思えないほどかわいいサイズ。
野草っぽいところもうれしいしー・・・(笑)
このピクシーデライトやブルーボンネットはガーデニング用のポット苗や種でも出回っています。
ルピナスはマメ科の植物なので移植を嫌います。
直根性なので掘り上げられて根を傷められるとダメージが大きいんです。
秋に種を直播きするかポットで育てて植え付けるかするわけですね。
うーん、場所があればこういう花をいっぱい咲かせてその中に座り込んでいたいなあと仕事そっちのけで空想にふけるねこじゃらしなのでしたー。(笑)