市場でこんな切枝をみつけました。
名前はアオモジ。
これって実?
いやいや、つぼみのようです。
木の花には疎いねこじゃらしではありますが、群馬でこういうつぼみを付けてる木をみたことはないように思うなあ・・・
はてはて?と検索いたしてみましたら、
アオモジ。クスノキ科の落葉小高木。
本州近畿以南・四国・九州に分布、とのこと。
なるほどね、それじゃあ見たことなくても不思議はないわけだ。
雌雄異株で、雄株の方が雌株よりも花が大きくたくさん付くのだそうですから↑って雄株なのかもしれませんね。
花の時期は3〜4月で、長崎地方では卒業式の前後に枝先に無数の淡黄色の小花を付けることから卒業花とも呼ばれているそうです。
アオモジの名は同じクスノキ科で楊枝の材料とされるクロモジに対して小枝が緑色をしているところから付けられたようで、こちらも材にも芳香があり,楊子として使われるのだそうです。
さてこのつぼみ、このまま挿しておいたら咲くんでしょうか?
このぽちぽちも造形的にはおもしろいけど、まだ見たことのない花っていうのにも興味津々。
咲いてくれることに期待してみましょうか。