手のひらに乗っかるくらいのミニ盆栽です。
でも不思議と紅葉の林の中にいるみたいな気分にさせてくれるでしょう。
ハゼノキの鉢物というと、こんなふうに鉢に直接種を蒔いて芽生えさせた実生苗の集団が一般的です。
市場に出回るのは1年目くらいのおチビがほとんど。
これはかれこれ5年目くらいになるのでしょうか。
いくらか身の丈も伸びて、木らしい体形になりつつあります。
去年は9月のお彼岸の頃にハゼノキの紅葉を載せました。
それとこの鉢とは別の木なので、一概に比べることもできないかと思いますが、やはり今年は少し紅葉が遅いような気がします。
これがすっかり赤くなり、冷たい北風に舞い散るころには群馬も本格的に冬になるのでしょう。
ほんの一時の華やかさ。
しばし楽しませていただきましょう。