昨日の夕方から吹き出した強風はからっ風を思わせる冷たさでした。
一気に冷え込みましたねー。
浅間山では初冠雪とか。
季節は冬へ向い出しているんですね。
お山も実りの季節でしたが、自宅の庭でも実っております。
ザクロの実。
今年は当りだったようでけっこうな数がぶら下がっております。
イラン原産のザクロ科の落葉小高木。
梅雨の頃、↓のような花が咲きます。
果樹としてだけでなく、観賞用の庭木としても利用される植物なんですね。
ぱっくり口を開けたら食べごろですね。
透明な赤い実がギッシリと詰まってきれいです。
宝石のガーネットを石榴石というのはこの赤い果実の色からきているのだそうですね。
“人の子どもを食う鬼神「可梨帝母」にお釈迦様がその非道を悟らすために彼女の子どもを隠しました。「可梨帝母」は嘆き悲しみ、子どもを食べられてしまった母親たちの気持ちを理解しました。そこでお釈迦様は柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させたのだそうです。以後、可梨帝母は 鬼子母神として子育ての神になりました。”
他にもザクロの実って“罪の味”なんて表現をしている話もあったような・・・
なかなか意味深な果実のようですが、確かに見た目からもいろいろ想像が膨らみそうではある。(汗)
ねこじゃらし的にはちと渋いというか種が邪魔というか、あまり好んで食べたいものではありませんが、やはり実るとうれしいものです。(笑)
そうそう、今年はこちらも当たり年。
同じく自宅の渋柿です。
干し柿づくりの材料ですので、そろそろ採らなくてはなりません。
なにしろ目ざとい鳥さんたちが虎視眈々と狙ってますからねー。(笑)