昨晩から今朝にかけてかなり雨が降ったようで、だいぶ涼しくなりました。
その雨、日中には上がっていたのですが、夜になってまた降りだして、外が片づけられずにちょっと困っているねこじゃらしでございます。(汗)
こういう花、花束などに使われているのをご覧になった事ありませんか。
ブルーファンタジー。花屋での通称ブルファン。(汗)
ハイブリッドリモニウムとか宿根リモニウムとよばれるイソマツ科の半耐寒性多年草。
スターチースに近い仲間といえばわかりやすいでしょうか。
花屋ではふつう品種名で呼ぶ事が多く、このブルーファンタジーの他にミスティーブルー、ブルーウェーブなどがありますが、これらは日本で開発された花なのだそうです。
切花ではほぼ周年出回っています。
ほうき状の花穂に青紫色の小さな花が密に着き、ボリュームがあるので花束やアレンジなど花の仕事にはとても重宝します。
アンチカスミソウといいましょうか、花の仕事がカスミソウだらけだったころにそれに代わるものとして注目されだした花なんです。
とはいってもカスミソウとは全体のイメージが違いますよね。
花屋とするとケースバイケースでの選択の幅が広がったという意味で歓迎すべき花だったんだと思います。
なにしろ1つ1つの花はものすごーく小さく、ミリ単位の世界。
かなりピンボケもしていますがご容赦ください。(大汗)
独特のにおいがあるのが気になる方もいるんじゃないかな。
ねこじゃらしもあれはあまりうれしくありません。あれさえなければねぇ・・・