ただ今、お店の前では秋の虫たちが演奏会を開催中。
いい音ですよー。(笑)
日中はまだまだかなりの暑さですし、セミ達も根性入れて鳴いてますけど、夕暮れは確実に早くなって暮れ始めてから暗くなるのがあっという間。
秋は着実に近づいてきてるんですね。
この夏、気になっていた花があったんです。
何回か目にしたのはいつも車の中からで、写真を撮るどころか近づいてしみじみ見ることもできなかった分よけい気になっていたのかもしれません。
やっとチャンス到来で正体を調べることができました。
ボタンクサギ。
牡丹臭木と書きます。
ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギなどともよばれているようです。
中国原産のクマツヅラ科の落葉低木。
名前のとおりあの
クサギの仲間です。
とはいってもこちらはクサギほど大きな木にはなりません。
身の丈は1m〜人の背くらいのものでしょうか。
枝先にピンク色の小花を丸く咲かせます。
あ、そうそうそこからタマクサギともいうんだそうです。
園芸用に栽培されていたものが逃げ出して野生化してもいるらしい。
なにしろとっても丈夫な植物のようです。
葉には臭気があるそうですが、花はよい香りがいたします。
この写真を撮ったときにも蝶達が花に誘われて周囲をひらひら舞ってましたもの。