ヒマワリ畑からの帰り道、ぐるっと遠回りをして東吾妻町の
箱島湧水に寄りました。
県道渋川吾妻線(通称日陰道)沿いにあり、ねこじゃらしが吾妻方面へ出かけるときにはいつもその標識の前を通るのですが、訪れるのはこれが初めて。
日本の名水百選に選ばれているというのは知っていましたがどんな場所だかは全然想像つかずで・・・
かなり急な細い道を登り上げます。
えっ?というような駐車場に車を止めて、あとは少々歩き。
不動明王を祀る箱島不動尊の境内でございました。
といっても5〜6人もいれば狭く感じられるほどのスペースなんですけれども・・・
わき出している水量にしばし唖然!
樹齢500年とも言われる大杉の根本から1日3万tも湧き出ているのだとか。
それってどれほどの量になるのか想像つきませんが・・・(汗)
榛名山の伏流水といわれているのだそうです。
水底はこんな不思議な色彩。
この日も入れ替わり立ち替わりで少人数ながら人が途切れることがありません。
みなさんペットボトルやポリタンクに水を汲んでいらっしゃいます。
そこまで用意がよくなかったねこじゃらしは手のひらで一口お味見させていただきました。
味オンチの感想はさて置いて、甘い水だとおっしゃってた方がいましたね。
湧水のまわりには
ヤマジノホトトギス。
キバナアキギリ。
セリの花だと思う・・・(汗)
オトコエシ。
センニンソウ。
ヌスビトハギ。
コメント欄にご質問いただきました事につき、写真があったほうがよかろうと思いますのでこちらに載せますね。
まず、↑の「セリだと思う」の身の丈は、草の中だったから定かではないですが50cmあったかどうかくらいだと思います。すごくか細い感じの花だったんです。
ドクゼリってもっと大きく、ごつくなるような話なのでそれではなかろうと思ったのですが・・・
hiroko_wadaさんのお写真を拝見いたしますに、ドクゼリとは違うように思うんですけども・・・
それで、もしかしてこれじゃないかと思ったんですが、いかがでしょ。
シシウドです。
セリ科の多年草。(ホントのウドはウコギ科。)
草丈1〜2mほど。
山野の日当たりのよい湿った草地を好むそうです。
↑の写真は赤城山で写したものです。
あと、榛名山で写したのが
この記事のうしろのほうに載ってます。
よかったら確かめてみてくださいませ。