昨日のつづき。
降りしきる雨の中、ユリの花を写してから20分後の覚満淵。
おい、おい・・・(汗)
ビジターセンターでコーヒー飲んで一息ついているうちに雨は上がり、あっという間に広がり出した青空からはまぶしい日の光。
まったくなあ・・・
なんて人騒がせな天気でしょう。(笑)
せっかくですもの、覚満淵をちょっとだけ歩いてみることにいたしました。
だーれもいない覚満淵。
花らしい花はこのコたちだけ。水辺に似合う花ですけどね。
この辺りだったかなあと木道から水際をよーく眺めてみると、
モウセンゴケ。
食虫植物として名前は有名ですよね。
そう、ここ覚満淵にも生えてるんです。
なにしろ小さいコなものでピント外れの写真でごめんなさい。
ただ歩いていただけではまず気がつくことはないでしょう。
ねこじゃらしも以前にこの辺にあるよと教えてもらったことがあるのです。
帰りがけに新坂平で車を止めました。
レンゲツツジの群生地として知られる場所ですが、道路の反対側の草原は秋草の花畑になるんです。
花の季節は8月半ば過ぎ。
さすがにまだ早いのですが、松虫草も吾木香もしっかりつぼみを持ち上げ出しておりました。
今の時期には、
カワラマツバ。アカネ科の多年草。
ウツボグサ。シソ科の多年草。
たぶんアキノタムラソウ。(汗) シソ科の多年草。
そして再度登場のちょっと気の早いマツムシソウ。
草原の中でこのコ1輪だけ咲いていました。
山の上の夏は短くて、もうすぐ秋の花たちが風に揺れる季節になっちゃうんですね。
うーん、下界はこれから夏本番なんだけどねえ・・・
覚満淵の木道にこんなのがくっついていました。
ヤゴの抜け殻。
こちらの方達の元のお姿です。
そうかー、赤城のトンボには覚満淵生まれもいるんだね。
アップにするとちょっとグロテスクかも。(汗)
怪獣ものとか変身ものとかに出てきそうな雰囲気ですよね。(笑)