なんか終わりの頃になって帳尻合わせのように梅雨っぽくなってますよね。
夜になると雨が降る日が続いています。
どうもなあ、こういうはっきりしない天気って気が滅入るんですよねー。
ねこじゃらしがシャキシャキお仕事する気になるようにすっきり晴れてくれないものかしら・・・
昨日の続きです。
今年は春先からこれで4回目の来園となる赤城自然園。
その時々に装い凝らした季節の花たちを楽しませていただいておりますが、相手は生き物。
花の時だけ生きてるわけじゃありません。
季節が巡れば成長したり枯れて消えたりと姿を変えてまいります。
いろいろが様変わりして驚かせてくれる中で、春に咲いた花たちがひっそり実を結んでいるのに出会いました。
ですので今日はあの花のその後を追跡してみたいと思います。(笑)
まずはこれ。
花の時はこんなでした。
ユキザサです。
今はまだ緑色の実ですが、秋になるとこうなります。2006年11月9日撮影。
次はこちら。
花の時は、
サンカヨウです。
次々いきます。
フラッシュの加減で実際より明るめのブルーになってしまいましたが、
ツバメオモトです。
これがこの後どうなるかはまだ見た事がないのですが・・・たぶんパカッとはじけるんでしょうね。
花の時はいたって地味めなツリバナ。
一瞬、頭がはてな?をしました。 これってなに?
でもどう考えても春にあの花を写した場所です。
そう、ムシカリもしくはオオカメノキ(オオバカメノキ)。
今頃赤くなるものなの?
物の本では秋に赤く色づくとありますが・・・?
いや、しかしムシカリがこんな赤い実になるとは知りませんでした。
果実酒にすると真っ赤なお酒になるんですって。(笑)
この実は残念ながら花を見た記憶がないのです。
カンボクの実です。
これもこの後赤くなります。
ビバーナム・コンパクタの名前で市場に出てくる実はこれだと思います。
花は↑のムシカリに似ているらしい。なにしろ同じスイカズラ科ガマズミ属の植物。
見たのに気がつかなかったのか、開園してない時期に咲いたのか、どうもよくわかりません。
こんなふうに一つの植物のいろいろな姿を見られるというのはかなりおもしろい。
だからね、何度も訪ねてみたくなっちゃう場所なんですよ。(笑)