6月22日 初夏の池の平湿原周辺その1 イワカガミ

いつも東京の市場へは軽のバン、ねこじゃらし号で出かけます。
それがギアの具合がちょっと不安で入院中のため、今日は乗用タイプのムーさん(ムーブ)出動。
ねこじゃらしはオートマチックがスキでないのでどちらもマニュアル車。
バンと乗用とでは、乗用のほうが走っていて楽。そりゃまあ当然ですよね。
でもねー、ETCの機械はバンにしか付けてないので久しぶりに正規の料金を払うことになってあせりました!　なんたって普段はETCの深夜割引とか通勤時間帯割引が適応してるんですもん。
片道600〜700円くらい違うんです。(涙)
思わずきゃーっ!!!のねこじゃらしでございました。(笑)

さて、昨日のつづき。
初夏(はつなつと読んでみてください。笑)の池の平湿原周辺はイワカガミだらけっ!!
すっごくびったしのタイミングで花盛りに当たったみたい。

高山や深山の草地や岩場に生えるイワウメ科の常緑多年草。
葉に光沢があるところからカガミ(鏡)の名前が付けられたようです。
岩場に成育する植物だと思っていたのですが、ここでは適応能力の高さを見せつけられた感じ。薄暗い湿った林の中からガレ場の岩肌まで、そこいら中にいらっしゃいましたよ。





こんな具合。(笑)
ここには高山植物の女王といわれるコマクサもあるのですが、こちらのほうが花色も花形もずっと派手で目を引きます。
コマクサ目当ての方に「あー、イワカガミが紛らわしくて邪魔だわっ!」と言われちゃうほど。(爆)
ただ今まさに“あんたが大将っ!”状態。




この花形は独特ですねえ。
行き合う度に可愛くて、あっちこっちで写していたらなんと全体の半分くらいがイワカガミの写真でございました。ばっちり堪能させていただきましたわっ。(笑)