昨日の話、続きます。(笑)
冬桜とは葉が小形であるので小葉桜とも呼ばれる一重咲きの桜。
ヤマザクラとマメザクラの自然交配種といわれているようです。
冬(11月〜12月)に1度花を咲かせることからフユザクラとよばれますが、ちゃんと4月にはまた花をつける二期咲きの桜。春の花は葉と同時に展開するのだそうです。
冬の花はやや小さめで花色は白色または淡白紅色。
同じく秋に咲く桜に十月桜がありますが、こちらは八重花。
桜山公園には両方植えられており、どちらもただいま開花中。
桜山の山頂にある解説板。
かなり急な坂道を上ります。網の目のように縦横に遊歩道が作られていて桜の木々の間を歩けるようになっています。
斜面に植えられているものですから、群生しているところは下に見下ろす視線になります。
春の桜とは違い、いっぺんにみんな開花というよりはぽつぽつと咲いてますって感じでしょうか。白っぽいせいもあり、遠目には梅の木のようでもあります。
大きな木になると花つきが見事。
7分咲きと新聞に載っていましたが、開花期が長いため先に咲いた花は散っています。
先日の強風が影響しているのかもしれません。
枝全体では咲き終わりの花がらと花が半々くらい。
ちょうどカメラの届くところに花が咲いているものですから、うれしがってせっせと写したら毎度のことながらかなりの枚数になっちゃいました。(笑)
前半が冬桜、後半が十月桜です。