サトイモ科アロカシア属の常緑性多年草。
学名はAlocasia odora。
観葉植物としてたくさん出回っている緑葉のものは葉の下に茶色く太いイモ状の根茎が見える姿で鉢植えになっています。
イモ状ですが食用になるわけではない。なのでね、誰がつけたか和名はクワズイモ。(汗)
アロカシア属のなかでは寒さにも強く丈夫なところが人気です。
そんなクワズイモに斑入りタイプがでてきました。
葉っぱが大きいだけに斑の入り方もダイナミック。
なんたって葉の長さが30〜40cmくらいはあります。
ちょっとした前衛芸術か、テキスタイルのデザインのようでもありますよね。
実はこのコ、8月ころにお店に来たのですが、どうも今一つ調子が良くなくて困っていました。
普通のクワズイモに比べるとずっとデリケートで水っぽい感じの葉や茎。
明るいほうが斑はきれいにでるのですが、葉焼けもこわいしー・・・
おっかなびっくりで夏を越し、やっといくらか環境に慣れてきたかな?
でもねー、これから冬になるんですよ!
おいおい、大丈夫なんだろうね。信じていいんでしょうね。
「・・・・」 応答なし。(汗)
2010年8月18日追記
Yadotさんよりご指摘いただきました。
↑の植物はインドクワズイモ(Alocasia macrorrhiza)だそうです。
本文中の記述を訂正しようかとも思いましたが、当時はクワズイモと思ってそれについて書いていますのでそのままにいたします。
ちなみにインドクワズイモはクワズイモより大型になり、耐寒性がないとのことでございます。