本日、定休日。
朝からピッカピカの絶好のお出かけ日和。
先日、上毛新聞に野反湖のシラネアオイの群落の写真が載っていました。
そういえば野反湖って夏とか晩秋には出かけたことがあるけど春って未体験。
それではっ!と少々早起きをして行ってきました。
ハルゼミの鳴き声が響く山道を登りきると、
えーっ!もしかしてあれって雪っ?!
周囲の山にだけでなく、湖のまわりにもまだ雪が残っていました。
まずはとりあえず、シラネアオイを見に行きましょう。
群生地は湖のまわりを走る道路から八間山に登る途中にあります。
うわっ!というほど咲いてました。
ピンクがかった薄紫の花、花、花・・・夢のような光景です。
シラネアオイ。
シラネアオイ科シラネアオイ属シラネアオイ。
つまり,一属一種で日本固有の植物なのだとか。
おそらくは細々と自生していた場所に人の手を加えて作った群生地なのでしょう。
きれいにクマザザが刈られ、等間隔に株が生えているっていうのはちょっとねー。(汗)
とはいえ、やはりこのみごとさはもともとの成育地だからこそなのでしょう。
ちょうどいいときに行き合えたようです。
栽培品は山野草として出回っていますが、下界ではかなり作りづらい花。
ここでこうして出会うのが一番ベストなのではないでしょうか・・・
そして春の野反湖はシラネアオイだけではありませんでした。
明日につづく。(笑)
野反湖へ
野反湖花図鑑その1 秋の気配
野反湖花図鑑その2 目を引く花たち
野反湖花図鑑その3 小さな花たち
野反湖花図鑑その4 崖の花