今日はお天気が忙しかったですよー。
晴れたり、雷雨になったり、風吹きまくったり・・・
お付き合いしなくちゃならない身にはたまりませんなあ・・・(笑)
再々赤城山のお話。
ゴールデンウィークにカタクリの花を見に行ったところへまた出かけてみました。
お山の春は着実に進んでいますね。
道路沿いに咲き乱れるヤマブキの花ととてもよく似たお花がたくさん咲いていました。
ヤマブキソウ。
ケシ科の多年草。名前のとおり草なんです。身の丈30cmくらいでしょうか。
そしてこちらが本家ヤマブキ。
バラ科の落葉低木。木なんですよ。
ちょっと見、わからないでしょー。(笑)
花の色も大きさもほとんど変らないくらいで、上と下とで咲いていたりして・・・(笑)
大きな違いは花びらの数。
ケシ科のヤマブキソウは4枚なのですが、本家ヤマブキは5枚。
こんなにそっくりさんに誰が作ったんでしょうねえ・・・(笑)
思いがけず出会うお花の多い場所で、他にもいろいろと目にすることができました。
ホソバノアマナ。ユリ科の球根植物。
ちょっとイメージが違いますがチューリップのご親戚筋にあたります。
ヤマガラシ。アブラナ科の多年草。
クワガタソウ。ゴマノハグサ科の多年草。
なんだか見慣れた花によく似ていませんか。
そう、オオイヌフグリに似ているでしょう。同じ仲間なんですね。
チゴユリ。ユリ科の多年草。身の丈10〜15cmくらいかな。
白い花を下向きに咲かせます。稚児百合と書きます。
地味な花ですが、とても可愛くてねこじゃらしお気に入りの花の一つです。
そしてこれ。昨日名前のわからなかったコです。
ルイヨウボタン。メギ科の多年草。
グリーンの目立たない花ですが、近づいてみると整ったいい形をしています。
葉っぱがボタンの葉っぱにとてもよく似ているんですね。
身の丈50〜60cmくらいでしょうか。花は小さいけれどけっこう大柄な草です。
うろ覚えでインターネット検索をしたのですが行き当たりませんでした。
やはり手元に植物図鑑が必要ですね。痛感しました。(笑)