昨日の続きです。
エイザンスミレの咲いていた杉林を抜けたら日当たりのよい斜面に出ました。
たぶん伐採した後の空き地なんでしょう。
道の脇の土手にポツポツと赤い色が見えました。
クサボケです。
枯れ草に埋もれるようにして花を付けています。
庭木として植えられるボケとはまた雰囲気が違い、ごく低木。
榛名の山裾の日当たりのよい山道ではよく見かけます。
写真撮るのに夢中になっていたら・・・ んっ!
ワラビめっけ!
ボケボケですみません。つい気が焦ってしまったようでー・・・(笑)
気がついたらそこにもここにもニョキニョキとワラビ、ワラビ。
ねこじゃらし、チビの頃から山菜取りでは鍛えられております。目ざといんです。
でもね、これからお店行くんだし、ま、いいかっと思ってたんです。
それがー、上のほうからガサガサと山菜取り真っ最中のおじさん出現!
途端に本能が目覚めちゃったっ!!! これは私がみつけたのーっ!!!ってセッセと摘みましたよー、ワラビ。
本日の収穫!(笑)
満開の山桜に大笑いされているような気分の昼下がりでした。
ワラビってそのままでは食べられないんです。
アク抜きしなくっちゃ。
本式には灰でアクを抜くのですが、まさかお店にあるわけないし、途中スーパーで重曹を買いました。
でねー、ここから先がよくわからなかったんです。
灰の場合はワラビに灰を振りかけて上から熱湯をかけ、一晩そのまま置いておくらしいのですが、重曹も同じでいいのかしら・・・?
困ったときの親頼みで自宅に電話したら重曹入れて茹でちゃえばいいんじゃないかという返事。
ふーん、あ、そう。
と茹でて水に晒してみました。
なんだかまだ苦いよー。
これってちょっと違ったのかも。
でもひとつ憶えました。この次はもう少しうまく出来ることを期待いたしましょう。(笑)
で、初ものワラビは自宅にお土産。どうなったことでしょうねえ・・・