気温が上がりませんねえ。
おかげで桜の花は長持ちしそうだけど、寒いよぅ・・・
今日は突然強い雨が降ったり、あっという間に晴れ上がったり、風が強くなったりと慌ただしいお天気で、一日中振り回されていた気分。
うららかーな春の日っていつになったら味わえるのでしょう・・・(涙)
市場での表示がリクニスとなっていたので、
「なんか見覚えのある花なんだけど違うのかなあ?」と1束だけ仕入れてきました。
見た目の感じはナデシコ科の植物のようですが、この花やはりどうも花壇用の苗で見かけたことがあるような気がしてなりません。
で、園芸雑誌をひっくり返したらやっぱり出てきましたよー。
一般的にはビスカリアという名前で出回っています。
和名はコムギセンノウ。
地中海沿岸,西南アジア,北アメリカに分布する一年草で、ビスカリアというのは旧属名。
今では分類が変ってシレネ・コエリ-ロサ(リクニス・コネリ-ロサ)というのだそうです。
よく見るのはピンク色。この藤色の他に白花もあるようです。
ほっそりとした姿は草原に咲いている野の草みたいではありませんか。
せっせと摘み取って花束にしたい気分。
やはり切花用の花ではなく、ガーデニング向きのようですね。
秋まきの種やポット苗で出回っているようです。
さて、切花としての使い勝手はいかがなものでしょう。
使いやすいようなら来年はプランターで育ててみようかと思っちゃうくらい気に入りました。(笑)
一年草のかすみ草とかサポナリアとか、この仲間には可愛い子ぞろいなんですねー。