今朝は東京の市場へ行ってきました。
クリスマス関係とお正月関係がごっちゃ混ぜの花市場。
いったい何を仕入れたものやら・・・
切り花は悩み多き年末なのですが、鉢物の仲卸さんのところでとってもステキなものを見つけました。
クリスマスローズです。
ヘレボルス・ニゲル“ジョセフ レンパー”という品種。
凛とした真っ白な大輪の花にしばし見とれてしまいました。
直径7〜8cm。
造花といっても信じちゃうほど整った花の姿です。
去年の12月21日もクリスマスローズの話だったようですが、現在クリスマスローズと総称されているものにはいくつかのタイプがあって、本来クリスマス時期に花が咲くのはヘレボルス・ニゲルという白花の小型種。
この“ジョセフ レンパー”はそのヘレボルス・ニゲルを品種改良して作り出されたものの一つらしい。ドイツのジョセフ レンパーさん作。
大輪の花がやや上向きに、葉っぱよりも上にでて咲くのが特徴なのだそうです。
ここまで大輪になってはっきり上向きに咲くと、同じキンポウゲ科の仲間のアネモネとそっくり。
切り花として出荷されても人気が出るでしょうね。
一番きれいに咲いているコを一鉢だけつれてきました。
お値段、かなりのものだったので・・・(汗)
ちょっと早めのクリスマスプレゼントってことでお許しいただこうかなあ・・・と。(笑)