やっと一息ついたって感じでしょうか。
いえ、決して暖かいとまでいう状態ではないんですけどね。
風がだいぶ治まったので、気分的に楽な一日になりました。
なにしろ外の鉢物たちは夜間にはコチコチに凍りつき、昼間は乾いた季節風に吹きまくられて乾燥し、涙涙の物語なんですー。
なるべくマメに水やりしたいのですが、タイミングがなかなかに難しい。
少しは気温の上がったお昼頃でないとねー・・・夕方にはもう無理だし・・・(涙)
今日はなんとか条件クリア。たぶん夜にはまた凍るのでしょうが・・・
今年もあと10日と押し詰まってまいりました。(汗)
クリスマスもありますけど、お正月の用意もしなくちゃで、なんとなく気ぜわしい。
お正月って縁起のよい植物が好まれますでしょう。
実のついたものが特に好まれるようで、万両、千両などと市場にたくさん出てきます。
さて、その見分け方。(というほどのことでもありませんが)
鉢植えで、葉っぱの下に赤や白の実がついてるのが万両。
切り花で葉っぱの上に赤や黄色の実がついているのが千両。(千両は鉢植えもあります。)
お金の場合、千両より万両のほうが重いでしょ。
だからね、重くて下がる(下に実がつく)方が万両なんちゃって。ちゃんちゃんっ!(笑)
ずっと下がって十両とよばれる植物があります。ちょっと軽そっ。
それがこちら、ヤブコウジ。
北海道・本州・四国・九州、東アジアに分布する常緑の小低木。樹高は10cmから20cmほどで、土中に地下茎を発達させて群生します。
身近なところでは庭の下草として植え込まれたり、お正月の寄せ植えなどにも使われたりします。
赤い実がポチっとついた姿はなんともかわいい。
挿し木をして丈をつめるとこんなふうになります。
このヤブコウジ、江戸時代に園芸植物として愛好され、変り葉の品種がたくさん作られました。
現在でも古典植物として人気があり、コレクターがいるほど。
例えば、
ホントは一つずつ名前があるのですが、今回はごめんなさいっ!調べられませんでした。(汗)
和風観葉植物って感じでしょうか。
寒さにも強いし、おチビのわりにはなかなかの優れものなのかも。(笑)