先日も載せましたが、オンシジウムというラン、切り花でも鉢物でもたくさん出回っているのですが、どうも主役になれない。
コチョウランやシンビジュームなどに比べると、花が小さい・一輪の花の寿命が短いといったこともあるのでしょうが、影が薄い。
花の仕事で華やかさを演出するにはなくてはならない花なんですけどねえ・・・
ところで、オンシジウムってわりと育てやすいってご存知ですか。
特に小型の仲間はおすすめです。
その中の一つ。
オンシジウム・トゥインクルといいます。
Onc. Twinkle (Onc.cheirophorum× Onc. ornithorhynchum )とランの世界では表示されるのですが、オルニソリンクムというオンシジウムの原種の一つからできた交配種。
花茎は細いながらも直立し枝ぶりもよく、甘いバニラのような香りがあります。
小鉢品種として鑑賞価値が高く、秋〜冬に開花し、ミニ洋ランとして人気があります。
これはガラスの容器に植え込まれて釣り鉢に仕立てられたもの。
スタンドの高さが30cmくらい。見てのとおり、とっても小型。
星をちりばめたと表現されるように、一枝に細かな花がたくさん咲きます。
オンシジウム・トゥインクルのなかにもまたいくつか品種があって、たぶんこれは‘フラグランス・ファンタジー’ではないかと思うのですが、正確な名前の表示がなかったのではてな?です。