日本が冬に向いだすと、オーストラリアやニュージーランドは夏になる。
頭ではわかっていてもイメージがわかないんですよね、真夏のクリスマス・・・(笑)
この時期、南半球は植物の生育期となるわけで、日本では馴染みの薄い不思議な花たちがたくさん輸入されてきます。
これもそのひとつ。
クリスマスブッシュといいます。
オーストラリア原産のクノニア科ケラトペタラム属(このへんからしてはてな?なのですが・・・)の常緑中高木。
本来は高さ10mにもなるオーストラリアの夏のクリスマスを告げる花。
日本には切枝でやってきます。1mくらいの大枝からこれみたいに30cmくらいのおチビまで形態は様々。
赤い花のようですが、実は花びらではありません。
まずはこんな白い小さな花が咲いてその後にガクの部分が大きくなって赤くなるのだそうです。
そういわれれば硬い感じですよね。
数年前からクリスマス時期に出回るようになりました。
名前がクリスマスですからね、なんとなくクリスマスのアレンジなどに使いたくなるのですが、わりとくすんだ赤で何かと合わせるのが難しい。
ねこじゃらし的にはこれだけガサッと挿しとくのがすきなんですけど・・・