自宅庭の生垣はヤブツバキやカンツバキ、マサキ・ヤマブキ・キヅタ・アイビーなどが混植というか絡みあっているのですが、その一番根本の辺りにつんつんと葉に棘のある常緑の植物が生えています。
気がついた時にはここにいるのが当然という顔をして居着いていましたから昔々にねこじゃらし母が植えたのではないかと思うのですが、なにしろめちゃくちゃ丈夫で触ると棘が痛いので正体もわからないまま(ねこじゃらし母も名前を知らなかったらしい。)ほったらかしてありました。
それが、ふと気がついたら赤い実がついてる。

あれ?これってルスカスに似てるよね、ということで検索してみたところ・・・Ruscus aculeatusという地中海沿岸が原産の常緑低木。和名はナギイカダ葉が似ている針葉樹のナギと葉の上に花が咲くハナイカダとを合わせて名付けられたんだそうな。(なんかすっごく適当じゃありません?)明治時代に入ってきた植物なのだそうで、やはり生垣などに使われることが多いらしい。確かに侵入防止という意味では役に立つかも。(汗)