ベコニアというと花を楽しむ植物だと思いますよね。
華やかな鉢花として出回っているリーガース・ベコニア(エラチオール・ベコニア)や夏花壇を彩るベコニア・センパフローレンス。
マニアックなところでは球根ベコニアや木立ちベコニア、身近なところでは秋海棠などいずれも花をめでるベコニアです。
でもね、ベコニアにはもう一つ、葉っぱを楽しむ品種があるんです。
それがレックス・ベコニアと総称されるお仲間たち。
ねこじゃらしはこれもすきなんです。(笑)
物の本には直射日光を避け室内で管理とあるものですから、今まではずっとお店の中で育ててきましたし、寒さにもほどほど強いので冬越しもあまり気にしていませんでした。
それが今年は冬場に葉っぱが傷んだりして春にはみんなすごく惨めな姿になっちゃった。
で、ダメモトでお店の外に出しました。
直射も当たれば雨も当たる。
たぶん全部枯れちゃうね、と思っていたのですが・・・
たいしたものです。この秋までにみんな復活。葉っぱの色のきれいなこと!
やっぱり植物には日光が一番の薬なんだとあらためて痛感。
好き嫌いがかなりはっきり別れる植物かもしれません。
えっと思うような色や模様もありますものね。
ホントは一つ一つに品種名があるのです。勉強不足でごめんなさいです。
一番最後のだけ、どうしても忘れられないお名前。エスカルゴ。
見てのとおり、名は体を表しているでしょう。(笑)