本日、定休日。
昨晩の雨は朝には止んで曇り空。
とりあえず雨の気配はなかったので榛名山へ上がってきました。
いや、それが、この前とは反対に上がりきった榛名の草原がすっぽりと霧の中。
“ゆうすげの道”を歩いていた間はそれほどでもなかったんですけどね・・・
あいかわらず花の開花が遅れ気味。
ノハナショウブとカラマツソウが花盛りでユウスゲがそろそろ見頃。
チダケサシが咲き出したくらいでギボウシもツリガネニンジンもまだまだでした。
お山の上というより途中の道筋のほうにたくさん咲いているんですけどね。
ホタルブクロ
現在、榛名山は高崎市に入っています。
行政の中のどこが管理をしているのかはわかりませんが、時々「なに考えているのよっ!!」と怒鳴りたくなることをしてくれます。今回は“ゆうすげの道”の山沿いの部分。重機で以前からの道をほじくり返し、その土を道の脇に盛り上げてくれました。道幅は重機の幅に広がりましたけど、どうしてそうする必要があったのか意味不明。ここって団体さんが大挙して行進するような場所ではありません。おかげでいままでの道の脇に生えていた植物たちがめちゃくちゃにっ。オトギリソウがかたまっていた場所もスズランが群生していた場所も泥が積み上げられてしまいました。はたして復活するんでしょうか・・・榛名の草原は観光地ではありますけど、自然が、植物たちがメインの場所ですよねっ!!何にも考えず、実態も調査せずに全部雑草扱いでの取り扱いはいかがなものでしょうかっ!!キャタピラの跡が痛々しい見るも無残な状態に涙が出てきます。こんなことをしていると取り返しがつかないことになっちゃいますよ。それからでは遅いということをよーーーーーーーーーっく考えてくださいねっ!!!