お昼過ぎから急に風が出てきました。
乾燥して冷たい北からの風。 からっ風です。
威力はまだまだたいしたことはありませんが、気分は一気に冬へ向いだしました。
さーて、そろそろ動き出さなくちゃですかねえ・・・
秋の花、といえば菊。
のはずなのですが、今や一年中あるのが当たり前の花。
花屋にはやはり必需品。
でもねー、どうもイメージがねえ、と最近はお店に置きたがらない花屋も増えてきてます。
実はねこじゃらしも普段はお店に菊を出しません。
バックのストッカーには入っているのですが、暮れやお盆などの時にしかお店には並べません。(まあ、うちの場合はスペースの問題ってのが最大の理由ではあるのですが・・・)
日本での菊の需要はお供え用が絶対的なものですから、残念ながらあまりよいイメージではありませんし、イメージチェンジもなかなか難しい。
でも外国ではそんなしがらみがありません。
いろいろと品種改良されての逆輸入が目新しさとなって、だいぶ事情が変わってきました。若い人たちには菊のマイナスイメージは少なくなりつつあるようです。
洋ギク(外国で品種改良された菊)と呼ばれるものはスプレータイプのものが多いのですが、一輪ギクにもおもしろいものが出てきました。
8月29日に載せた
グリーンシャムロックなどもその一つ。
そして、うろ覚えなので正確かどうか心配なのですが・・・アナスタシア・サリーという品種。細い花びらが長く伸びて平たい感じの咲き方になります。
だいぶ出回るようになったピンポンギク。
スプレータイプからもいくつか。
これはバイキングという品種。芯の焦げ茶色が不思議にかわいいんです。
この形の咲き方をするものを風車ギクと総称するようです。舞風車・金風車というような品種名がついています。これは名前がわかりません。
写真ではわかりづらいのですが、一つの花の大きさが1cm以下くらい。
とっても小さな花のスプレーマム。セイアメリといいます。
薄いピンクも花の形も可愛いでしょ。