昨夜から今朝まで、けっこうな雨降りでした。
日中は雨こそ上がったもののどんよりと曇り空。
最高気温27.8℃って、暑くはないんですけど湿度が高い分空気が重いー・・・
この時期、お庭の片隅とか、さりげない場所でよく見かける花。

タマスダレ
学名 Zephyranthes candida
南米原産のヒガンバナ科タマスダレ属の球根植物。
日本には明治時代の初めの頃に入ってきたのだそうで、いまではすっかりお馴染さんになっちゃいました。
ノスタルジックというかレトロというか、懐かしい感じのする花ですね。
ただ、ねこじゃらし的にはこの花の雰囲気とタマスダレという和名がしっくりこないんです。
“白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えた”んだそうですが・・・
今となっては記憶があやふやではありますが、子どものころに持っていた絵本の「アルプスの少女」の表紙だったかにこの花を持ったハイジが描かれてたんですよ。
実際的には原産地も違うわけで変ではあるのですが、どうもあのイメージが固定しちゃっているようです。(汗)