実はこのコ、ねこじゃらしのお店に連れてきた憶えがない。
山野草のコケ玉の中から伸び出してきてるのに何日か前、ふと気がつきました。
そのコケ玉っていろいろがセットになっていたのですけど、仕入れたのは今年じゃないし、名札にその名はなかった。
はて?
こぼれ種で紛れ込んで、着々と育っていたとしか考えられない。
これってすごくラッキーなのかしら?
縦横まちがいではありません。(笑) こんな感じに生えてるんです。
一番花のまわりに次の花が咲き出しています。
バイカカラマツ(梅花カラマツ)。正式にはバイカカラマツソウかな。
学名Anemonella thalictroides
キンポウゲ科の多年草。
和名からして日本の植物のようですが、北米原産のれっきとした洋種山野草。
この薄ピンクの一重が一般的ですが、白花も八重も出回っています。
勝手に生えてたというところからもわかるように見た目の華奢さとはうって変わっていたって丈夫。
夏までには地上部が消えてしまいますので、花後、葉っぱのあるうちに少し肥培してやるとよいようです。