すっかりお正月用の花の態度が大きくなった花市場では、松や千両に対抗してクリスマス用の赤いバラがひときわ高ーいお値段。
でも一時期のように「ローテローザでなければ赤バラにあらず」みたいな状態ではなく、好き嫌いを別にすればずっとお手軽価格の赤バラの品種も出てきて、赤いバラが手に入らないなんて騒ぎははなさそうです。
もっとも丈の長い品質のよい品物は現在も高嶺の花なんでしょうけどさ。
そして、そして春の花たちが大挙して出荷されてきています。
市場に並ぶ春の花は数々あれど、この花くらい市場からの帰り道をしあわせ気分にしてくれる花はありません。
ねこじゃらしでの呼び名はピーさま。
群馬に向かって突っ走るねこじゃらし号の車内いっぱいにあまーい香りを振り撒きます。
まさにスイートピー、あまーい香りのお豆のお花です。
ひと足早く春の気分!
ピーさま、ピーさま、ルンルンルンと帰ってまいりました。