昨日・今日と曇りがちながら陽射しのある天気となり、そろそろ梅雨明けも近いのかなと思っていたら九州南部が梅雨明けしたんだそうですね。
学校の夏休みが始まるころには関東も梅雨明けするかなあ。
まだまだ引っぱる赤城山。(笑)
この季節、野山で見かける赤い実といえば
キイチゴの仲間たち。
これはクサイチゴじゃないかと思うのですが・・・
それが、赤城山へ登る道路横にこれとは違う赤い実発見。
実のなり方からするとナナカマドみたいなんですが、時期が違う(ナナカマドは秋)でしょー・・・
はて?
どうも気になって車を止めました。
近づいてみると実の粒々はけっこう小さい。
なんだろうなあ・・・と思いつつ、検索してみましたところニワトコの実でございました。
ニワトコ。
スイカズラ科の落葉低木。
別名を接骨木というのだそうですが、この木の黒焼とうどん粉と酢を混ぜたものが湿布薬として使われてきたことによるのだそうです。
実は果実酒になり、薬用として利用されるのだとか。
そういえば春先に白い細かな花が咲いている木があって、なんだろうなと思っていたのですが、あれがニワトコだったんですねー。
ちなみに小正月の飾物の
削花にはこのニワトコの木を使うんだそうです。
魔よけの効果があるんだとか・・・