11月になりました。
なんですか、例年より早く木枯らし1号が吹いたのだとか。
季節が駆け足してますねえ・・・
群馬はこれから風の季節。
晴れれば乾燥した冷たい北風が吹きまくるのがお約束になります。
冬晴れってのも嫌いじゃありませんけどね。
そろそろ覚悟をしなくっちゃですかねえ。(ため息)
奥利根の話のつづき。(笑)
須田貝ダムまで戻って奈良俣ダムへ向います。
洞元湖沿いの道を行くと、
奈良俣ダムです。
ここは石と砂とを積み上げて作った
ロックフィルダム。
群馬にいるとけっこうあちこちでダムを見ているのですが、こういうのは初めて。
ダムの上から眺めるとこんなふう。
下に見えるのが洞元湖。
山の中だなあって実感しますでしょう。(笑)
ダム建設地の近くから採掘された粘土質土壌や岩石を積み上げて作られています。
ちょっとした現代版ピラミッドみたいな感じ。
ならまた湖の向こう側にはここでも雪化粧した山が・・・
方向からすると尾瀬の山々のようです。
奈良俣ダムのすぐ横が湯ノ小屋温泉で、そこから尾瀬戸倉へ抜ける県道水上片品線の坤六峠手前辺りまでが照葉峡。
紅葉の名所なのですが、残念ながらすでに落葉とのことで今回はパス。
でもそこから続く湯ノ小屋付近の木の根沢沿いはまだまだきれい。
“松を彩るカエデやツタは山の麓の裾模様”って歌いたくなるような紅葉です。
奥利根3湖めぐりはこれにて終了なのですが、あと1回奥利根におつき合いくださいませ。(笑)