今朝は配達があって榛東村経由で出勤。
榛名山麓に位置する榛東村は果樹の栽培が盛ん。
ただいまブドウの最盛期らしく自衛隊相馬が原演習場周辺には直売所がいっぱい。
一応お仕事中でございましたので横目で眺めながら通り過ぎてまいりました。
もっともねこじゃらしは1粒ずつ皮剥くのはめんどくさいと思っちゃうヤツですから、きっと自分では買わないでしょうけど・・・(笑)
毎年秋になると自宅のホトトギスさんがモデル志願してくれるのですが、今年は雨が降ってたりでなかなかチャンスがございませんでした。
やっとその気になって写してきたら、なんと違ったタイプのホトトギスさんまでお目見えと相成りました。
まずはいつものコたちから。
これがまあ一般的なホトトギスの花の形。
他に黄色もあるんです。
でもね、これらとはちょっと違ったこんなホトトギスもいるんですよ。
ジョウロウホトトギスといわれる垂れ下がって下を向いて咲くタイプのホトトギス。
こちらは黄色が基本色。
地域名の付く品種がいくつかあって↑はキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈ほととぎす)とのことですが、ねこじゃらしには区別がつきません。
自生地では岩場などに垂れ下がって咲いているのだそうです。
外側から見るとピカッと鮮やかな黄色ですが、中をのぞき込むとすっごいそばかす。
ホトトギスという名の由来とはいえ、ちょっとびっくりいたします。(笑)
このジョウロウホトトギスの仲間、山野草として大変人気が高い植物なのだそうですが、夏場に葉焼けをおこしやすく秋にきれいな姿で花を楽しむのは至難の業なのだそうです。日陰に置くとか空中湿度を保つとかいろいろ技があるのだとか。
気難しい美人さんってことでしょうか。
気品のある姿から上臈(身分の高い女性)とのお名前が付いたほどですものねえ・・・