さわやかに晴れ渡って秋らしい一日になりました。
っていうか吹く風はそろそろ冬のからっ風かいっという感じ。
乾燥した北風が吹き出せば一気に秋から冬へと季節は移っていくんでしょうね。
昼間の配達では車内に冷房いれるほどなのに夕暮れ時には半袖では寒いほど。
着るものが難しい・・・重ね着できるようにしとかなくっちゃ。
先週の木曜日に出かけた赤城山。
あっという間に1週間過ぎてしまいましたが、実はまだ載せたかった話題があるんです。
初夏のころ赤城山を訪れると覚満淵でカルガモの親子に出会います。(以前に載せたと思うんですけどみつからないのー・・涙)
おもちゃみたいに小っちゃくて可愛い子ガモが列を作って親の後を泳いでいるのはなんともほほ笑ましい風景。
そういえば、大きくなったらどうなるんだろう、他へ飛んでいくのかなと疑問に思ったりもしてたのですが・・・
大沼をぐるっと回って赤城神社の対岸辺りに大沼から流れ出す川があるんです。
排出口はコンクリートで固められ、水路といった作りでちょっとした段差がありますが、普段はさほどの流れではないようです。
今回、そこを通りかかったらカルガモの一団と出会いました。
子ガモはすっかり大きくなってサイズ的には親と変わりないくらいになっていますが、未だ団体行動続行中らしい。
水路の下の方からまず親らしいのがやってきてペペペッと水の流れ落ちているコンクリートの壁を這い登って大沼へと上がっていきました。
えっ?
今何したの????
目にした光景が信じられずに頭???しているうちに子ガモたちがやってきました。
親が上の大沼にいるのですから自分たちも行かなくっちゃなのですが、どうもどうやったら上に行けるのか悩んでるらしい。
みんなして行ったり来たりうろうろ、うろうろ・・・
そのうちに意を決したヤツから親と同じくコンクリートの壁をペペペペペッと・・・
うっそー!
カルガモって滝登りをするのー?
羽があるんだもの飛び上がればいいんじゃないの?
ねこじゃらしが悩んでいる間に全員よじ登り完了で、一家はなにごともなかったかのようにスイーッと泳ぎ去っていきましたとさ。
なんとも不思議な光景を目にしましたわ。
当事者はすっごく真剣なんだろうけど、カルガモが必死に壁を登っているのって涙出るほど笑えますっ。
なんでなんだろうねえ・・・あの行動に意味があるのか????(笑)