梅雨の晴れ間というほどの晴れ方ではなかったのですが、いくらか陽が射すくらいまではお天気回復。
でもまた明日からは雨ですってね。(ため息)
この時期、配達とかで走っているとよく目につく花があります。
派手にパッと人目を引くって花ではありませんが・・・
スイカズラ。
日本に自生するスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。
吸い葛と書くのだそうで花の蜜を吸ったところからきている名前なのだそうです。
この仲間の英名honeysuckleも同じ意味合いのネーミングとか。
別名のニンドウ(忍冬)は常緑性で冬も葉を落とさないところから付いた呼び名。
花は2つ並んで咲きます。
蜜も甘いのでしょうが花の香りもとっても甘い。
咲き初めは白色の花がだんだんと黄色くなるので金色と銀色の花が混じっているように見えるところからキンギンカ(金銀花)ともいうのだそうです。
いろいろな名前を持ってるってことはそれだけ人の営みと長く接してきたという証拠なのかもしれませんね。
砂糖のない時代には甘味として利用され、花は漢方薬としても使われるのだそうです。
検索してたらみつけたこの花の花言葉は「愛の絆」
思わず笑ってしまいました。
だってスイカズラって他の木に思いっきり絡みついて成長するんですもん。
あれって愛なのー?(笑)