本日、定休日。
冷え込みましたー。ぶるっ。
前橋は冬晴れですが、赤城や子持の山々はすっぽりと雪雲の中。
お出かけしたいけど、外はどこも冬景色だしねえ・・・
そうそう、高崎のデパートで洋ラン展をやってましたっけ。
たまには華やかなのもいいか。
というわけで高崎まで行ってきたのですが、ランの話はまた明日。
ついでにというか、せっかくだから少林山にも寄ってきましたので今日はそちらの話。
上毛かるたの「え」“縁起だるまの少林山”
正式なお名前は
黄檗宗少林山達磨寺。
1月6・7日に行われるだるま市は新春の行事としてよくニュースでも取り上げられますから群馬以外の方でもご存知かもしれませんね。
高崎の観音様、白衣観音のある観音山から続く丘陵地帯にあるんです。
実はねこじゃらし、今まで行ったことなかったんです。
だってほら、だるま市ってのは前橋でも渋川でもやるわけですしー・・・(汗)
生活圏がちょっと違うんですよね。
山門の前に車を止めて、えっ、これ・・・登るの?
なにしろ運動不足ですから、明日の筋肉痛が心配。(笑)
登り切ったところが霊符堂。本堂にあたる建物だそうです。
納められただるまたち。
霊符堂の横にあるのが達磨堂。
入り口で人の背丈ほどのだるまさんがお出迎え。
眉毛が鶴、お髭が亀ってわかります?
中には全国のだるまコレクションやだるまに関するいろいろな品物が展示してあります。
隅っこにだるまの木型発見。本来は赤くはないと思うのですが・・・
この木で作っただるまに紙を張り重ねて乾燥させ、背中を切って型を出し張り合わせて着色したものが張り子のだるま。
張り子の乾燥にはからっ風がぴったり。
養蚕農家の多かった群馬では冬場の副業として作られたのだそうです。
少林山から望む榛名の山並み。
いつも眺める風景とはずいぶん形の違った榛名山です。