クリスマスシーズンになるとつい手が出てしまうポット苗。
ガーデニングで出回るときにはシロタエギク(白妙菊)の名前のほうがとおりがいいかもしれませんね。
地中海沿岸原産のキク科セネキオ属の常緑多年草。
英名 ダスティーミラー。
茎と葉の全面に銀白色のフェルト状の毛が密生して白っぽく見えるため、寄せ植えや花壇の植え込みなどによく使われます。
耐寒性が強く、見た目の雪を被ったような姿から冬場、特にクリスマスの寄せ植えに重宝します。
ちょっと見、樹氷のようと表現しても当たらずとも遠からずでしょう。(笑)
ねこじゃらし的にはトナカイの角のようにも思えるんですけどね。
このシロタエギク、カラーリーフとしても人気があり、切葉としても出荷されてきます。
切葉の場合はダスティーミラーとよばれることが多いようですが・・・
周年出回っているものですが、ぽってりとした暖かそうなところや白いところが冬のアレンジにぴったりのようで、やはりクリスマス時期には多用しますね。
ねこじゃらしのお店前にはずいぶん植えてあって、必要なときには産直(笑)をしていたのですが、この夏の暑さが祟ったのかほぼ全滅状態。(涙)
ポット苗で出回るときには身の丈10〜15cmほどのおチビですが、もちろんそのままではおりません。植えっぱなしにすると、高さ50cmほど、茎は木化してかなりごつくなるんです。
花屋としますと使いでがあってうれしいんですけど、寄せ植えなどにお使いになる場合はそのへんも考慮に入れた方がいいかもしれませんねー・・・