ホントなら東京の市場まで走るはずの金曜日。
でもほら、なんたってゴールデンウィークですからね。
お出かけ渋滞に巻き込まれるのもつらいし、来週は「母の日」関連の変則仕入れなものですから今日は地元の市場で仕入れ。
来週を乗り切るために体力温存しなくっちゃっ!(笑)
さて、昨日のつづき。
須賀の園でフジのお花見をした後、向った先は赤城山。(汗)
さすがにたくさんの人で賑わっておりました。
ねこじゃらしといたしましては
去年と同じくカタクリの花を見に行くだけのつもりだったのですが、なんとなーく勢いで山頂まで。(笑)
未だ芽吹きも始まらない早春の佇まい。
小沼への道沿いにはまだ残雪が・・・
結局、なんにもないじゃーんっ!(承知していたはずなんですけどね・・・汗)とそそくさ下ってまいりました。
で、カタクリの場所に到着、なのですがー・・・
治水工事の関係か、沢沿いに茂っていた木々は伐採され、重機が入ったらしく地面は荒々しくいじくられた痕が・・・(涙)
実はここを知ってる他の方のブログを拝見して、様変わりしているらしいことは承知してはいたのです。工事する立場とすれば野草がどうのっていってられないってのもわからないじゃありませんしー・・・
でもねー、あーあ・・・見るも無残。(ため息)
しかし植物だって負けてません。
ほじくられた土の中からしっかり芽を出し、花を咲かせているヤマエンゴサク。
この場所で去年初めて目にして、またの再会を楽しみにしていただけに、どうなっていることやらとかなり心配だったんです。全滅とまではいってない状況にほっとしました。
ケシ科の多年草。
ほんの狭い範囲内で写したのですが、こんなに色幅があるなんてびっくり。
土のpHの影響なんでしょうか。
このままがんばって増えてくれるといいなあと思うのですが、掘って柔らかくなった土は雨でも流れそうだしなあ・・・
こういうのって成り行きにまかせるっきりないんでしょうか。(ため息)
そうそう、主役はカタクリのはずだったんですよね。(笑)
カタクリの生えているところは沢の上なのでいじられておらず、みなさんご無事。
その他にも小さな花たちがひっそり咲いておりました。
ハルトラノオ。
タデ科の多年草。
ワチガイソウ。
ナデシコ科の多年草。
ユリワサビ。
アブラナ科の多年草。
カタクリの場所にはエイザンスミレが咲いていました。(写したんですけど、みごとピンボケ。汗)
少し下った「さくらの広場」ではこんなコたちと出会いました。
アケボノスミレ
ヒカゲスミレ
ニオイタチツボスミレ
ノジスミレ
先日赤城自然園でもお見かけしたラインナップ。
群馬はスミレの種類が多いところなのだそうですが、確かにねぇ・・・(笑)