関東地方、梅雨明けっ!!だそうですね。
7月も最後になってやっと青空が戻ってきました。
北の高気圧の影響なのでしょうか、晴れて暑いはずなのに風があって湿度が低いのですっきりさわやか。なんだか秋みたいな感じ。
いやいや、もう秋では困ります。
少しは夏らしい日々に続いてもらわなくてはっ。
なんていってると今度は残暑で悲鳴を上げることになったりしてねー。(笑)
何はともあれ、「祝梅雨明け」でございます。
リュウビンタイ。
最近園芸雑誌とかインテリア雑誌のグリーン特集なんかで目にすることが多くなった植物。
名前だけではどんな植物なのか想像がつきませんよね。
こんななんです。
日本南部から台湾を原産地とする常緑性のシダ。
これはほんのおチビなのですが、実際には葉が1mにもなる大型のシダなんです。
名前の由来はこの株もと。
古い葉の落ちた後がゴツゴツした黒褐色の塊状になるのが特徴で、これを龍のうろこに見立てたところからのネーミング。
ごつい塊から葉が数枚すんすんとでている姿がおもしろいとインドアグリーンとして人気です。
葉っぱは大振りで皮のような艶があります。
観葉植物として出回っているシダの仲間の中では丈夫で作りやすいと思います。
水が好きですが、乾燥にもほどほど耐えられますし、寒さにも室内であればさほど気にすることなく越冬します。
ねこじゃらしにはお店で4年冬を越したコがいます。ただ今葉の長さが60〜70cmくらい。
いっぺんにたくさん葉が出てくるタイプではありませんが、思いっきり大きく育てて亜熱帯の密林気分を味わってみるのもおもしろいかも。