朝は薄日が射して、ほんわりと暖かかったんです。
お天気は今一つという予報でしたけど、これならまあ大丈夫でしょうとお店の前に鉢物を広げました。
それがね、お昼を過ぎたら突然風が吹き出して、あれよあれよという間に気温が下がっていくのがわかります。(汗)
寒冷前線の通過ってのだったのでしょうか。
もしかして、また冷え込むのでしょうか・・・
あーあ、新芽が伸びはじめちゃってるよー。どうしましょ・・・
皆さんよくご存知のお花。
もしかしたら「名前は知ってるけど花はわからない」っていうのの一つかもしれませんね。
ワスレナグサです。
ヨーロッパ原産のムラサキ科の植物。
本来は多年草ですが、日本では夏の高温多湿に弱く一年草として扱われます。
春花壇には定番といってもよいくらいですね。
ポット苗でもたくさん出回りますし、秋に種まきという手もあります。
一度植えるとその後の数年間はこぼれ種で繁殖し、思わぬところで花を咲かせます。
ガーデニング用の花というイメージですが、切り花でも出てきます。
今回のコは切り花です。
ワスレナグサに切り花用の品種があるのかは定かでないのですが、30cmくらいの丈はありますから、ワスレナグサとすればかなり大柄。肥培すれば大きくなるのかなあ・・・?
花一つ一つの寿命は短いのですが、次々と咲いていきますから全体とすればけっこう長く咲いていることになります。まめに茎を切り戻してやってください。
庭で摘んできたようにさりげなくコップに挿しておくと可愛いですね。
ブルーの花がforget-me-notのイメージカラーのようではありますが、白やピンクの品種もあります。