この花、あっ見たことあるーっの花だろうなと思います。
ではお名前は?というとはてなの方が多いんじゃないかなーと・・・
正式にはゼフィランサス・カンディダ。
日本名をタマスダレといいます。
南米原産のヒガンバナ科の球根植物。
明治の初めに園芸植物として紹介されたものが、持ち前の丈夫さと耐寒性で、今ではその辺に当たり前に咲いてる花になりました。
夏から秋にこの花が咲いているのに出会うとなんだかとても懐かしい気分になります。
つんつんとした葉っぱはあまり存在感がなく、白い花だけが目立ちます。
日が当たると開いて暗くなると閉じてしまう花。
咲いているところはよく見るのですが、あまり流通にはのらないようで市場などで見かけることがありません。たまたまポット苗を見つけたので・・・
ゼフィランサスの名前で出回っているものにはピンクや黄色のものもありますが、タマスダレに比べると耐寒性が劣るようで、鉢植えにして冬場は室内に取り込むほうが安全のようです。