ねこじゃらしで育つ花はどうも一筋縄ではいかないお方が多いらしい。
このカタナンケ、種を蒔いてから3年目にしてやっとこさ花を咲かせる気になりました。
流通名カタナンケ。
正確にはカタナンケ・カエルレア。
和名ルリニガナ。
地中海沿岸原産のキク科の多年草なのですが、日本の夏の高温多湿には弱くて通常は一年草扱いされています。
だから3年前の春、種を蒔いてすぐ咲くのだろうと思ってたんですよねー。
それが発芽して株立ちにはなったもの音沙汰なし。
で、冬を越して2年目、今年こそ咲くんだろうねの期待もみごと裏切られました。
といってあの猛暑にも枯れることなく、いいかげん忘れた頃になりましてつぼみが上がってまいりましたとさ。
マイペースといおうか、とろいといおうか・・・
カサカサっとした花びらでドライフラワーになるのだそうです。
ブルーが基本色のようですが白も咲きだしました。
花が咲いて今年で枯れるのか、それともこのままがんばるか。
どうするおつもりなんでございましょうかねえ・・・(笑)