配達途中で道路に黒いシミが広がっているのに出会いました。
はて、何?と見上げたら桑の木でした。
落ちていたのは桑の実。
群馬言葉でドドメ。
ちょっと気取ってマルベリー。
ねこじゃらしが子供の頃の群馬は養蚕が盛んで、いたるところに桑畑がありました。
蚕の餌にするために栽培してたわけですから、頻繁に枝が切られて大人の背くらいの木になってたんです。
それがだんだんと養蚕農家が減り、桑畑も姿を消しました。
所々に残った桑の木はドドメがたわわに実っても人の手が届かないくらい大きくなっちゃいました。
ここもそんな木でした。
iPhoneで撮影。