クリスマスの前には花市場に姫リンゴがたくさん並びます。
秋のうちから出荷されているものですけど、なぜにクリスマスのアレンジメントにリンゴ?と不思議に思っていたねこじゃらし。
そういえばクリスマスオーナメントにも作り物のリンゴがありますよね。
クリスマスとリンゴってなにか関係があるんでしょうか?
話はクリスマスツリーから始まるようです。
クリスマスツリーを飾るという習慣ってそう古い時代からのものではないそうで、かつその始まりは旧約聖書のアダムとイブの物語が演じられる舞台での「知恵の実の木=リンゴの木」だったのだとか。
このリンゴの木が、北欧で以前から冬でも緑を保つとして生命の象徴とされていた常緑の針葉樹と次第に入れ替わり、リンゴの実を吊るすようになったのだそうです。
現代では生のリンゴの代わりに作り物のリンゴやクリスマスボールと呼ばれる飾り(金属光沢のあるメッキボールやガラス製のグラスボール)になっているとのこと。
なるほどねー・・・
ケーキとプレゼントがメインの日本のクリスマスではあまり気にしないことですけど、クリスマスの歴史とかクリスマスツリーのオーナメントのもつ意味とか、調べてみるとおもしろいですね。