ここしばらくとんでもなく寒くなりそうな予報にいいかげんうんざり。
お店の外ではあちこちで新芽が動き始めてる。
一気に春とはいかないまでも、少しは手加減していただきたい!
って誰に抗議をすればいいのやら・・・はぁ~
原種系チューリップってご存知ですか。
ただいま花屋にあふれているチューリップさんたちは人の手で様々に品種改良を加えられてできたもの。
もともとは地中海沿岸から西アジアにかけて自生している植物です。
基本的なスタイルはさほどの違いはないとはいえ、今のチューリップとはひと味違う可憐な野生の花。それもまたステキというわけで秋植えの小球根として園芸店などに出回っています。(すべて原種というわけではなく、多少品種改良されているものもあります。)
とても可愛い花なのですが、なにぶんかなり小さいものなので切花で出回ることはあまりないだろうと思っていたのですが、ありましたよー。
クルシアナ・シンシア。
ほっそりとした茎に淡い赤と黄色のツートンの花を咲かせます。
セロハンで包んであったのですが、ほどいてみたらこのとおり。
ちょっと軟らかすぎましたね。こういう姿もきらいではありませんけど・・・
原種系のなかでは草丈が伸びるほうですが、自然に屋外で咲くときはもっとしっかりとした感じになりますよ。
そうだ、今年の秋にはぜひ球根を植えてみようと心に誓うのでありました。
ジャンジャン♪